賃料は賃貸オフィスで重要なランニングコスト
賃貸オフィスを選ぶときには賃料を比較して決める場合が多いのは確かです。賃料はランニングコストとしてずっとかかり続ける固定費なので、予算計画を立てる上でも重要になります。ただ、ランニングコストは賃料だけではありません。借りているオフィスの入っている建物の維持管理はオーナーや管理会社がおこないます。しかし、借りた後に工事をして作った内装や外装の維持管理は自社で負担することになります。長期的に同じ賃貸オフィスを利用する場合にはフロアのクリーニングやクロスの張り替えなどのコストも考えなければなりません。管理費や保証金などもランニングコストとしてかかることがあるので注意しましょう。
初期コストについても注意が必要
賃貸オフィスを借りるときには初期コストも重要です。賃料は初期コストに大きく響くので、賃貸オフィスを選ぶときにはチェックが必要です。賃貸オフィスの初期コストとして、オーナーや不動産会社に敷金、礼金、前家賃、仲介手数料などを支払わなければなりません。これらの金額は賃料をベースにして計算されています。例えば、敷金が6ヶ月、礼金が3ヶ月、前家賃が2ヶ月、仲介手数料が1ヶ月だとしましょう。合計すると1年分の賃料を入居手続きの時点でまとめて支払わなければなりません。賃料に金額が比例するので、少しでも賃料が低い賃貸オフィスを選んだ方が初期コストを抑えられます。賃料は賃貸オフィスを選ぶときに大きな影響があるので注意が必要なのは明らかでしょう。
交通網の発達した中央区で賃貸オフィスを借りると、従業員の通勤に便利なだけでなく、顧客にも来てもらいやすいオフィスになります。